それを言っているあなたも実際はそうじゃないの?と思うことが多い。

周りの学があるやつは皆、こう言っている。(が、自分は違う。)

周りの年寄は皆、こう言っている。(が、自分は違う。)

自分がセグメントに含まれている中で、あえて自分VS自分以外の集合体の構造にし、自分が優れていることを際立たせようとしている人がいる。

だが、結局はその人もそのセグメントに含まれるようなことをしている。

周りの年寄は皆、「亀の甲は年の功。長い物には巻かれろ」と言っている。(が、自分は違う。若い者の意見でも良いものは採用する。若手でも積極的に意見を述べてほしい)

そう主張している年配者に、その年配者の地位が脅かされるような主張をすると、

「いや、それは違う。俺の方が正しい。老いたる馬は道を忘れず。医者と坊主は年寄りがよい。」と平気で言う。

結局皆、実際は同じものであるのに、あたかも違うもののように語ることで、「何者」になろうとしている。

同じ穴のムジナ。

なろうとして「何者」になるのではない。実際になってみた後で自分が「何者」であることに気づくのだ。

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