「IQが20違う人とは会話が成立しない」という言説がある。

この言説には、下記の記事で論じてきた。

だが、この言説の中でもっとも重要なのは、その言説があることで救われる層がいるということである。

都内の治安が良い環境では別の話だが、通常、地方では周りに馴染めない人がいじめを受けやすい。

周りに馴染めない人というのは、普通ではない人ということに他ならないから、IQが高い人でもその対象になってしまうことがある。

その時に、IQが高い人からすると、なぜ彼らがいじめられるのかが良く分からないことが多い。

当然だ。彼らとしては、「ちゃんとしている(と彼らが思っている)こと」を適切な場で話せていると思っているからである。

WAISやWISCを受けていなければ、自分がIQが高いかどうかすら認知することができない。

結果として、ちゃんとしているのに、事実いじめられている人が生まれてしまう。

  • 自分のIQがわかっていること
  • IQが高い人が話す内容が、ある集団において会話されるべき内容では必ずしもないこと

この2つがわかっていれば、もし自分がいじめられていたとしても、少しは納得できるのではないか。

自分のIQが高いか低いかはそもそも検査を受けてみないとわからないから、まずはWAISやWISCを受けてみるべきである。

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