過集中ゆえのゾーンに入ることがある。

何も聞こえない。何も情報を入れたくない。

目の前のことしか考えられない。

書道で、漢字を描く最後のしんにょうにまで力を込める。

書道を続けていると100枚書くと、1枚くらいはそのような作品ができる。

作品ができるというよりも、「自分がゾーンに入れる」とでも言うべきか。

ゾーンに入る理由はわからない。ルーティーンワークをしていたとしても、ゾーンには入れない。

普段は噛み合わせることがなかった何かの歯車と何かの歯車が偶然噛み合わさり、ゾーンに入れる。

逆に、発達障害ゆえの「逆ゾーン」に入ることがある。

何も考えられないのだ。何かに集中しようと思っても、集中できない。

普段はできるはずのマルチタスクがなぜかできない。

そういえば、受験生時代に国語の文章を読もうとするときに、なぜか文章を読んでも文章が頭に入ってこないときがあった。

複数やることが見えていて、それをやらなければならないということがわかっているのだけども、体が銀河を駆け巡るかのような感覚になり、何もできなくなる。

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