悩みがない人はいない。

「上司から理不尽な理由で怒られた」

「志望校の合格判定がE判定である」

「お金を浪費する癖があり、次の給料日まで生きられない」

全ての悩みは、「何かを改善すれば解消される」悩みである。

だが、多くの場合「何かを改善する」ことが不可能である。

仕事を辞めれば、上司から理不尽な理由で怒られることがないだろう。

お金を浪費する癖をやめることができれば、次の給料日まで生き延びられるだろう。

だが、現にあなたは「そんなことで仕事を辞めようと思っていない」し、「お金を浪費する癖をやめられない」。

だから、悩みの原因を取り除くことよりも、悩みを抱える自分の精神状態に対処すべきである。

全ての悩みは、自身の心の持ちようによって生じている。

一度も借金をしたことがないA君にとっては、100万円借金している状態は苦痛に感じるだろうが、

常に500万円借金しているB君にとっては、100万円ぽっちを借金していたとて苦痛に感じない。

A君は、そんなB君の話を聞くことで、「自分が感じている悩みはちっぽけなものだった」と感じることができる。

これが悩みへの適切な対処である。

起きてしまった事象は変えることができない。

だけど、その事象に対する心のありようと未来は変えることができる。

悩んでしまったときは、

  • 自分よりも重い悩みを抱えてそうな人に話を聞いてみる。
  • 運動などをして、気分転換する。
  • 素直に寝る。

など、自分なりの対処法を持つべきではないだろうか。

---

初出: 投稿