光がない。真っ暗闇の最中にいると感じる。

光がないから前に進むこともできない。天井が見えないからジャンプすることも怖い。

真っ暗闇の中にいると、自然と考えることもネガティブに寄る。

背筋を伸ばして上を見た状態だとポジティブなことしか言えないように、真っ暗闇の中でうずくまっているとネガティブなことしか言えない。

人生において、このような場面に遭遇することは誰しも一度はあるだろう。

だが、その時に認識しておきたいのが、「光はいつか必ず届く」ことである。

日常生活においても、自分の住んでいるところは曇っているのに、遠くの空を見ると晴れているということがあるだろう。

なぜこっちは曇りなのにあっちは晴れなのだろうか。

そう考えているうちに、今度はこっちが晴れた。あっちを見ると曇っている。

人間でいうと、雲が気持ちの悩み・モヤモヤである。それがない状態・薄い状態では晴れであり、それがある状態・厚い状態では曇り・雨である。

真っ暗な世界というのは、雲が無数に重なっていて、人間世界に光が届いていない状態を指す。

雲は一時点での気持ちの悩みである一方、太陽がある限りは光がある。

同じ気持ちの悩みを生涯持っている人はいないだろう。自分が5歳の時に悩んでいたことを20歳の時に覚えているはずがない。自分が20歳の時に悩んでいたことを40歳の時に覚えているはずがない。覚えていると思う人がいれば、それは覚えているのではなく、「今の自分が推量した」当時の悩みである。

だから、雲はいつかなくなる。正確には、完全になくなるとは言えないが、曇りが薄くなる時が来る。その時にはあなたはこの上ない光を享受できる。

雲量は0~1の時に快晴、2~8の時に晴れ、9~10の時に曇りと定義される。雲量が8あったとしても、晴れなのである。

おそらくあなたは「快晴」のことを「晴れ」だと思っているが、多少空に雲がかかっていても「晴れ」なのである。

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