お悩み

子供(小学3年生)が発達障害っぽいです。

同じことをずっとしていられず、言葉がすらすらと出てこないようです。

私自身、学歴コンプレックスがあり、子供にはできるだけ良い学歴になってほしいです。

どのような教育方針にすればよいでしょうか。

(地方住みで、東京への引っ越しは考えていません。)

回答

お子さんが発達障害っぽいということですね。

医療機関に行って、診察はしてもらったのでしょうか?

現状を正しく把握するためにも、まずは受診する。

また、必要があればWISCなどの心理検査を受けても良いのではないでしょうか。

同じことをずっとしていられないこと、言葉がすらすらと出てこないことは発達障害の傾向のある人の特徴の1つではあります。

例えば、小学生だと私の周りでは下記のような子供がおりました。(下記は必ずしも発達障害の傾向のある人の特徴ではありません。)

  • 机には座り続けることはできても、話は聞いていない。(今、なんの話をしてたかわかる?と聞いても、答えられない)
  • 国語の長文を読むことができない。
  • 英語を意味で覚えるのではなく、音で覚える。

さて、教育方針ですが、子育ては子供の時の勉強(=努力)習慣で子供の学力が規定されてしまうので、まずは子供に勉強に対して興味を持ってもらうところから始めましょう。

興味を持たせる原動力は、できるだけ他動的なものではなく、自発的なものにしてください。

原動力が他動的な人は、どれだけ秀才であっても将来が厳しいです。周りから褒められて勉強してきた人は、周りから褒められないと努力しないようになるので、就職先/転職先も適当に選びがちですし、少しでも周りから褒められないとすぐに環境を変えたがります。

したがって、「親御さんが勉強しろと言ったから勉強した」という論理ではなく、「自身がこの分野について理解を深めたいと思ったから勉強した」、「この勉強が終わったらお菓子が食べれる(と自分で決めた)から勉強した」などの論理にしてください。

この時、重要なのが論理の主体は子供なので、子供が自発的な原動力だと感じるようにしてください。

なので、たとえ親から勉強しろとは言っていないとしても、子供がそのように認識しまったのであれば、それは他動的な原動力になります。

学力は子供の時から高い方が望ましいですが、中学受験でもしない限り(地方は公立高校の方が偏差値が高いところが多いと思うので、高校受験をすることを想定)、小学生の時から秀才でいる必要はないです。逆に小学生の時に勉強することを強いられ、勉強嫌いになってしまう人もいるので、小学生まではとにかく勉強習慣をつけるように動きましょう。

あとは、地方住みであれば、中学校は公立で良いのですが、できるだけ偏差が高い、または治安が良い中学校を選びましょう。

発達障害を抱える人は、良くも悪くも周りから「変」と思われがちです。偏差値が高い中学校(=治安が良い中学校ですが)は、「変」を個性ととらえがちなので、ただ本人が浮くだけで終わるのですが、そうでない中学校ではいじめの対象になったりします。

私は治安が悪い中学校に行き、結構悲惨だったので、(可能であるなら引越しをするなどして)治安が良い中学校に進学されると良いと思います。

高校受験・大学受験は、既に自発的な勉強習慣がついているのであれば、自然に伸びます。

(行きたい大学にもよりますが)予備校・塾には行った方が良いと思うので、その金銭投資は惜しまない方が良いです。

東京・大阪に住んでいる人の場合は、子供の学歴を良くするという目的を強く持っている人はやはり偏差値が高い中高一貫校に進学させることが最も良いのですが、これはまた別の機会に話せればと思います。

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